2017年イチオシ・ルーキーは横浜DeNAの進藤拓也投手!
昨年のドラフトで横浜DeNAの8位という下位指名ですが、指名された選手の中では唯一の大卒社会人投手として、即戦力として期待されています。
進藤拓也投手は、サイドスローからの豪快なフォームで放たれる150km/h近い速球が魅力。
また、プロに入ってからはマウンド上ではメガネをかけていて、クールな感じでよく似合っていています。
ソフトバンクに復帰した川崎宗則選手も最近はメガネをかけていますし、
「メガネをかけたイケメンプロ野球選手」のブームが来そうな気がします!
メガネのブランドやメーカーも検索されているようですが、調べても分かりませんでした。。。
残念!!
進藤選手は、プライベートでメガネをかけていない顔も歌舞伎役者にいそうな感じのイケメンです!
また、横浜で「進藤」という名字だと、1998年の横浜の日本一に貢献されて、昨年までヘッドコーチをされていた進藤達哉さん(現・横浜チーム統括本部 ゼネラルマネジャー補佐兼編成担当)が思い出されます。
進藤拓也(しんどう たくや)と進藤達哉(しんどう たつや)。
平仮名にしても一文字違いですが、特に親戚などではないようです。
進藤拓也選手を検索すると、キーワードに「父親」と出てくるのですが、
きっと進藤達哉さんが父親と思われて検索されているんじゃないでしょうか?
これだけ名前が似ていると何か関係があるのでは?!
と思っちゃいますよね!!
進藤選手の本当のお父さんについての情報はありませんでした!
名前:進藤拓也(しんどう たくや)
出身:秋田県大仙市
生年月日:1992年7月16日
身長/体重:184cm/75kg
投打:右投右打
経歴:西仙北高→横浜商大→JR東日本
年俸:750万円(2017年)
進藤拓也投手は、峰吉川小学校の1年生の時から「峰吉川ファイターズ」で外野手として野球を始め、5年生から投手を始めます。
協和中学校の軟式野球部では一塁手兼控え投手と、全然目立つ存在ではありませんでした。
進藤投手が少しずつ注目される存在となってきたのは、西仙北高に進学し、3年の夏に
40イニング連続無失点の大会タイ記録を樹立してからです。
チームは準決勝で能代商にサヨナラ負けしてしまい、甲子園に出ることはかないませんでした。
しかし、その投球がたまたま秋田キャンプを張っていた横浜商大スタッフの目に止まったことが縁で、進藤投手は横浜商大に進学します。
横浜商大時代は、通算3勝に終わるものの、球速は150km/hを超えるまでに成長し、一躍ドラフト候補と呼ばれるようになりました。
しかし、プロ志望届は提出せず、2015年に社会人の名門JR東日本に入社します。
JR東日本に進んだ後も、体重20キロ増の肉体改造や新球カーブを習得するなどプロで戦えるために成長を続けます。
また、社会人に2年目には、JR東日本の堀井哲也監督の勧めもあり、それまでのスリークォーターからサイドスローへと投げ方を変更しました。
このサイドスローにしたことが大成功で、進藤投手いわく
「上半身と下半身の動きも気持ちよく連動し、スムーズにボールを押し込めるようになった」
といいます。
そして、その年のプロ野球ドラフト会議で、横浜DeNAベイスターズから8位で指名されることとなります。
ドラフト直後のインタビューでは、
「持ち味は真っすぐの強さ。投げきれるようにアピールをしていきたい。指名順位は低いですけど、自分がやることは変わらない」
大卒社会人なだけあって、大人のコメントですね。
進藤拓也投手の球種には、カーブやスライダーがありますが、フォークも強力な武器のひとつです。
幼いころから、人差し指と中指にボールをはさんだまま寝たり、握力強化のハンドグリップを2本の指で握ったりなどのトレーニングを繰り返していたそうです。
その結果、 人差指と中指で作るV字は人よりかなり開くようになり、2本指ではさんでもらったボールを抜こうとしても、びくともしないようになりました。
進藤拓也投手がチームから求められている役割は、中継ぎとして、短いイニングを抑える事です。
「セールスポイントは直球の強さとけがをしない体。50試合以上投げ、信頼される投手になりたい」
進藤拓也投手が50試合投げるほど活躍するなら、横浜は安定した戦いができ優勝に近づくことになりますし、進藤拓也投手にしても新人王の可能性だって見えてくると思います。
とにかく、今シーズンの活躍が楽しみなルーキーです。