村上宗隆(九州学院)は清宮のライバル!?
神宮大会も終わり、早稲田実業の春の選抜出場も確実!!と『清宮幸太郎』が話題になっていますが、
九州にも清宮幸太郎に比肩すると言われている高校生がいるのを知っていますか?
それは、高校一年生の夏から熊本の名門・九州学院で4番を打つ『村上宗隆選手』です!
その高校デビューが衝撃的でした。
高校一年の県予選一回戦。
公式戦初の四番に座る村上選手に初回、いきなりノーアウト満塁というチャンスに打席が回ります。
その高校初打席で村上選手は、ツーストライクと追い込まれながらも、見事、バックスクリーン左へ推定飛距離120メートル超の特大の満塁ホームランを打ちます!!
スーパー高校生は清宮だけではないんだと言うことを全国に印象付けた瞬間でした。
村上宗隆選手プロフィール
・出身:熊本県熊本市生まれ
・身長187cm 体重93kg
・右投げ左打ち
(清宮選手は184cm97kgなのでほぼ同じ体格ですね。)
・ポジション:捕手
・愛称:肥後のベーブ・ルース
『野球の神様』と言われるアメリカの国民的ヒーローに由来する愛称となっています!
2000年熊本市に生まれた村上宗隆選手。
熊本市立詫麻小学校4年生の時から本格的に野球を始める。
そして、熊本市立長嶺中学校に進学。
中学時代は熊本東リトルシニアに所属し、それまでポジションはセカンドだったそうですが捕手に転向。
中学卒業後は九州学院に入学。
清宮選手と共に世代を代表するバッターである村上選手。これまでに二度、二人の対決が実現していました。
一度目は二人が高校一年の2015年5月の練習試合。
この試合は村上選手がホームランを放つと負けじと清宮選手もホームランを打つと互角の結果。
続いて、二度目は2016年6月の練習試合。
この試合清宮選手はホームラン1本を含む4打数3安打4打点と大活躍!!
一方、村上選手はホームラン無しに終わるとチームも早稲田実業に敗れてしまいます。
現在のところ村上選手と清宮選手の対決は、清宮選手の一歩リードといったところですかね。
果たして、二人の三度目の対決はあるのか?
個人的には夏の甲子園なんかで実現してくれたらうれしいですね♪
また、村上宗隆選手には2つ年上の兄・村上 友幸(東海大)がおり、こちらもプロ注目の投手ということで有名です。
村上友幸選手は地元の熊本の東海大星翔高校を卒業後、現在、東海大学でプレーしています。
村上友幸選手は弟よりもさらに身長が高く194cm93kg。
兄弟二人とも背が高いですね。ご両親も背が高いのでしょうかね?
少なくとも、こんな将来有望な兄弟をもって、鼻が高いでしょうね。
ちなみに父親である公弥(きみや)さんは、宗隆選手について「本人は清宮くんを意識してると思いますよ」と話しています。
試合もよく見に来ていらっしゃるようなので、自慢の兄弟に大きな期待をしていることでしょうね♪
将来はプロで兄弟対決や兄弟バッテリーもありえる?
残念ながら、九州学院の来春の選抜出場は難しいですが、お兄さんも含めて、村上宗隆選手の今後は要注目です。