智弁和歌山のスーパールーキー・徳丸天晴選手。
184cm79kgと、最近まで中学生だったと思えないくらいの立派な体格で、強豪・智弁和歌山で1年生から4番を打つ強打者です。
早くも2021年のドラフト1位候補との噂もあります。
今後が楽しみな、ものすごい選手が現れましたね。
早速、どんな選手なのか詳しく調べてみました。
徳丸天晴のプロフィール
名前：徳丸 天晴（とくまる てんせい）
生年月日：2003年9月4日
出身：大阪府
身長：184cm
体重：79kg
投打：右投げ右打ち
ポジション：外野手
経歴：大阪市立成育小学校→大阪市立蒲生中学校→智弁和歌山高校
名前の由来
徳丸選手の名前は「天晴」と書いて「てんせい」と読みます。
この名前は父・博之さんが
「男らしくあっぱれ（天晴れ）としてもらいたい」
との願いを込めて付けられました。
素敵な名前ですね。
徳丸選手本人も「いい名前をつけてもらいました」と気に入っています。
小学生
徳丸選手は、父の影響で小学3年生から野球を始めました。
小学生時代は学校のソフトボールチームの「成育連合子供会」と「ベースボールスクールポルテ」でプレー。
当時のポジションはピッチャー兼外野手でした。
小学6年生の時には、セレクションを勝ち抜き、阪神タイガースジュニアにも選ばれています。
大阪東ボーイズ
中学時代は「大阪東ボーイズ」に所属。
大阪東ボーイズの同期のチームメイトには、エースに財原光優投手（現・明豊高校）がいたために外野手としての出場が多く、4番打者として中学通算22本のホームランを記録しています。
また、中学でもピッチャーとしてマウンドに上がることがありました。
中学3年の大阪北大会では、大会直前に右膝の肉離れを負うという困難な状態の中、決勝で先発し、見事2安打完封を収めています。
高校ではピッチャーはしないのでしょうか？
見てみたい気がしますね。
智弁和歌山へ進学
中学卒業後は、親元を離れ、智弁和歌山高校に進学。
小学6年生で阪神タイガースジュニアに選ばれた時に、中谷仁監督（現・智弁和歌山）の指導を受けたことがあり、当時の指導が中学生になって活きてきたことから智弁和歌山への入学を決心したそうです。
1年生で4番！
徳丸選手は入学直後の春の和歌山県大会でいきなり4番・レフトとして出場しました。
第2打席に公式戦初安打となるセンター前ヒットを打つと、6回表の第3打席ではレフト前ヒットを放つなど、4打数2安打1打点と活躍！
6対2と勝利に貢献しました。
智弁和歌山の1年生で4番を打つのは、2006ドラフトで阪神から3位指名を受けた橋本良平選手以来15年ぶりということですから、橋本選手に続いてのプロ入りも期待大ですね！
中谷仁監督は
「（4番は）練習試合の結果を見ても彼しかいない。どしっと座ってもらえるだけの飛距離がある。期待しています」
と早くも信頼を寄せています。
どんな選手？
徳丸選手は184cm79kgと立派な体格を持つ強打の外野手です。
中学時代は、通算22本のホームランを記録。
50メートル走6秒4と足も速いです。
肩の強さは不明ですが、中学まではピッチャーをしていたことを見るとおそらく強いと思われます。
まとめ
強豪・智弁和歌山に所属ということで、高校3年間で甲子園にも何度も出場してくるはずです。
名前の通り“天晴れ”な活躍を期待したいですね。
