立ち姿が可愛いと話題になったレッサーパンダの風太くん!
みなさん、覚えていますか?
風太くんが一世を風靡するしたのが2005年なので、もう14年前のことなんですね。。
14年前といったら私は、26歳。
あ。。。もう良い大人ですな。
でもしっかり覚えていますよー。風太くんめっちゃかわいかったですもんね!
風太くんあれから14年経った今、どうしているのか気になりました。
調べてみると「死んだ」とも噂されています!!!
真相を調べてみます。
レッサーパンダ風太くんとは?
風太は2003年に静岡市の動物園で生まれました。翌年、繁殖のため千葉市動物公園へ。
《立てるんです》。そんな見出しとともに2本足での立ち姿が朝日新聞に載ったのは2005年5月。
一気に人気に火がつき、千葉市動物公園の入園者数は04年度の約66万人から05年度は約80万人!さらに2006年度は約88万人にと大幅に増えました。
また、風太くんの写真集が出版されたり、缶コーヒーのCMに出演したり、ケツメイシが歌っている「カーニバル」の中に登場したりと大ブームを巻き起こしました。
風太くんは死んだの?
結果的にお伝えすると!
風太くん!!
現在も生きています!!
死んでませんよー!!
あ〜よかった!!
なんだかすごくホッとしました。
ということで現在の風太くんについてまとめておきます♪
現在の風太くんは?
千葉市動物公園のレッサーパンダ風太くん。
今年16歳の誕生日を迎えます。人間で言えば60~70歳ということなのでもうおじいちゃんですね。
子どもや孫など6頭の家族に囲まれ、元気に暮らしているようです!
りんごが大好物で、毎日午後1時半の食事タイムには嬉しいそうに前脚を伸ばして、2本足で立ち上がる姿も見せてくれます。
あの頃のすくっとした美しい立ち姿ではないそうですが、今でも立つ姿は見せてくれるんですね!
美しく立つ姿が話題になりましたが、なぜ美しく見えるかというと、風太くんは尻尾がちょっと短いんです。
風太くんは生後まもなく、母親にしっぽを過ってかみちぎられてしまったんです。かわいそうなことですが、そのおかげでしっぽが邪魔にならず美しく背骨を反らすことができたとのことです。
またレッサーパンダが立つのは珍しくないのですが、風太くんは好奇心が旺盛で来園者の様子を見るために長く立っていたのが注目されたようです。
生まれる直前に死んだ父親「風々(ふうふう)」から一字をもらい、「太く長く生きてほしい」と名付けられた風太くん。
風太くんの母親の“楢“はその後父親を変えて風太の弟妹を出産しています。 生存している弟妹は3頭です
●シュウナ ♀(2006.7/4 生まれ)大阪市天王寺動物公園
●クウ ♀(2008.7/3 生まれ)甲府市遊亀公園附属動物園
●シー ♀(2010.7/19 生まれ)静岡市日本平動物園
妻チィチィとの間に5男3女を育て、孫、ひ孫、やしゃごまでファミリーは40頭以上になりました。チィチィは2015年に死んでしまったのですが、家族は繁殖のため全国各地の動物園などにも移され、四男コウタは南米チリに渡っています。
主にヒマラヤの山岳地帯に生息するレッサーパンダは暑さが苦手。高齢の風太くんも、日中はスポットクーラーが備えられた小屋の中で寝そべっていることが多いようです。そして、最近は少し食が細り、寝る時間も増えたとのこと。
レッサーパンダの平均寿命は約15年。
風太くん、長生きして欲しいです!!
【千葉市動物公園】
所在地:千葉県千葉市若葉区源町280
電話番号:043-252-1111