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鯨井祥敬の兄や父母や出身中学は?グローブに家族の絆!

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今年も甲子園では熱い戦いが繰り広げられましたが、
そんな中、9月1日からカナダで開幕するU18ワールドカップの代表メンバーが発表されました!

そのメンバーの中で、私が気になったのは、東海大市原望洋の鯨井祥敬選手です。
今回、選ばれた代表で唯一の二塁を本職とする鯨井選手。
これは、鯨井選手が今年の高校ナンバー1・二塁手と認められたということではないでしょうか!?

 

名前:鯨井祥敬(くじらい よしひろ)

身長:172cm
体重:70kg
投打:右投げ右打ち
守備位置:二塁手、三塁手
家族:父、母、兄3人
経歴:佐倉市立西志津中学校→東海大市原望洋
憧れの野球選手:田中広輔選手(広島)

 

鯨井選手は、中学時代は、名門・佐倉リトルシニアに所属し、
2012年リトルシニア日本選手権大会べスト8
2013年リトルシニア日本選手権大会ベスト4
2014年リトルシニア日本選手権大会優勝
という華々しい経歴を掲げて、東海大市原望洋に入学しました。

4兄弟の末っ子である鯨井選手は、長男・浩敬(ひろたか)さん、次男・崇義(たかよし)さん、三男・将義(まさよし)さんの兄3人も野球をやっていて、東海大市原望洋の野球部のOBです。

また、次男の崇義さんは、昨年秋から東海大市原望洋でコーチを務められています。

昨年の秋の関東大会前に打撃スランプに陥った鯨井選手に、崇義さんは午後7時から午前2時まで打撃練習につきあい、途中で鯨井選手が「やめたい」と泣きだしても、「その1球で負けるんだ」と許してくれなかったそうです。
その特訓の甲斐もあって、鯨井選手は関東大会で打率5割というすばらしい成績を残しています。

 

3人の兄たちは、残念ながら甲子園に出場できませんでしたが、鯨井祥敬選手は今年の春のセンバツで甲子園に出場しています。

 

初戦の滋賀学園では、
「第1打席は長男の、第2打席は次男の、第3打席は三男の、第4打席は自分のために立ちます」
と宣言し、5打数1安打1四球の成績を残しました。

また、鯨井選手のグローブには、4兄弟の名前の頭文字の「浩崇将祥」の刺繡が入っています。

昨秋の関東大会準優勝後、三男の将義さんからプレゼントされたものだそうです。

また、グローブには、鯨の絵も描かれており、毎日500球の打撃練習に付き合ってくれた父・恒男さんと、食事に気を使ってくれる母・真奈美さんへの「感謝の気持ちを忘れずにいたい」という思いがこめられているそうです。

 

日本代表では、ショートを本職とする選手がセカンドを守ることが多いです。
今回の代表では、所属する高校でショートを守っている小園海斗選手(報徳学園)か、西巻賢二選手(仙台育英)がセカンドを守る可能性もあります。

それでも、家族の絆で甲子園出場し、日本を代表する選手にまで登りつめた鯨井祥敬選手にはきっと出番があるでしょう。
3人の兄の分までの活躍を期待します。

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