2019年の大河ドラマが発表されましたね♪
今回は、1964年に開催された東京オリンピックが題材となる、
「いだてん~東京オリムピック噺~」
連続テレビ小説「あまちゃん」などの宮藤官九郎さんのオリジナル脚本で制作されるようです。
さらに、主演は中村勘九郎さんと阿部サダヲさんの2人が務めます!
本作は1912年に日本がオリンピックに初参加してから、1964年に東京オリンピックが開催されるまでの激動の52年間を舞台に、歴史に翻弄されたスポーツマンたちの姿を描く「東京とオリンピック」の物語。
大河ドラマとしては33年ぶりに近現代が舞台となっています。
気になるのがタイトルの「いだてん」という言葉。
どういう意味かというと、
「いだてん」とは「足の速い人」の意味だそうです!!
オリンピックに初めて参加した日本人であるマラソンランナーの金栗四三(かなくりしそう)を中村勘九郎さんが演じ、
新聞社の政治記者で東京でのオリンピック開催に奔走した田畑政治(たばたまさじ)を阿部サダヲさんが演じます。
主役リレーということで、前半は金栗を中心に、後半は田畑を中心にストーリーが展開されるそうです。
また、語りは劇中登場予定の古今亭志ん生役の方が担当します。
まだ配役は発表されていませんが、誰になるのか楽しみです。
追記:やはりビートたけしさんに決定しました。
ネットでは早速誰になるのか話題になっています。
古今亭志ん生師匠役ってたけしさんじゃないかと予想。
もしくは西田敏行さん。大きすぎるかな
— 瀬戸口俊介 (@setonomegane) 2017年4月3日
古今亭志ん生役だれだろ?違和感ないといいな。
— ケロヨン (@keroyonn2) 2017年4月3日
クドカン大河のニュース、目を惹く要素が満載だけど、語り手が古今亭志ん生ってところに一番驚いてる
— しのぶ (@rum_raisin) 2017年4月3日
語り部として登場させる古今亭志ん生を誰がやるか?クドカン。キャスティングでもう一つの大仕事があるな”2019年大河ドラマは中村勘九郎&阿部サダヲW主演 主役はリレー形式(オリコン) – Yahoo!ニュース https://t.co/lp2jnkpbuK #Yahooニュース”
— REDDEVILS (@reddevils_) 2017年4月3日
クドカンの大河、語り手を古今亭志ん生にするのか。配役どうすんだろ
— ふらいくる (@nega9_clecle) 2017年4月3日
古今亭志ん生役これはもう第三の主役じゃないか!誰が演じるんだろう……
— クワバラ (@kimonotoyuki) 2017年4月3日
超楽しみだけど、語り手に古今亭志ん生を起用って、既に亡くなられてるよね?
志ん生役誰がやるのかが楽しみ https://t.co/o8dKYVP0Kw— ベロさん (@bodore123) 2017年4月3日
架空の落語『東京オリムピック噺』の軽妙な語りにのせ「笑いの絶えない」日曜8時のドラマを目指すようです。
さらに、志ん生さん自身の波乱万丈な人生もドラマに挿入。
生粋の江戸っ子である志ん生の目線で、明治から昭和の庶民の暮らしの移ろい「東京の変遷」を映像化していきます。
■古今亭 志ん生(ここんてい しんしょう)とは?
落語家の名跡。5代目の死後は空き名跡となっている。
特に5代目は高名で、昭和以降の現代落語において「最高峰の名人」と位置付けられるほど、非常に評価が高い。
また、名跡継承の最有力候補と見られていた5代目志ん生の実子・3代目古今亭志ん朝が襲名せずに亡くなったためか、現在では継承者が現れていない。
【5代目古今亭 志ん生(ここんてい しんしょう)プロフィール】
本名:美濃部孝蔵
出身:東京都
生年月日:1890年6月28日
没年月日:1973年9月21日
年齢:満83歳没
芸風は「天衣無縫」「破天荒」と評され、現存する落語の音源は今でもファンに親しまれて根強い人気を誇る。
出囃子は『一丁入り』。
代表的な落語は『火焔太鼓』『黄金餅』『富久』など。
長男は10代目金原亭馬生(初代古今亭志ん朝)、次男は3代目古今亭志ん朝。
徳川直参旗本だった美濃部家に生まれたが、放蕩生活の末に家出。
その後、2代目三遊亭小圓朝に入門し落語の世界へ入った。
長らく売れない不遇の時代をすごし16回もの改名を経て、1939年に5代目古今亭志ん生を襲名。
この頃からようやく人気が出るようになってきた。
戦後、人気に火がつき寄席だけでなく多くのラジオ番組に出演する人気落語家となった。
しかし1961年、公演中に脳出血を起こし昏倒、昏睡状態になるも復帰を果たすが半身不随となり以前の勢いある芸風は失われ、1968年に高座を引退した。
大変な酒飲みで、酔って高座に上がったことが何度かあり、公演中に居眠りしたというエピソードもある。
・初代 古今亭 志ん生 – 元は初代三遊亭圓太。俗称、清吉。通称「八丁荒らしの志ん生」
・2代目 古今亭 志ん生 – 元は初代古今亭今輔。本名、福原 常蔵
・3代目 古今亭 志ん生 – 元は5代目雷門助六
一時期は古今庵志ん生、古今庵雷門などを名乗る。本名、小瀬 岩松。通称「軍鶏の志ん生」
・4代目 古今亭 志ん生 – 元は6代目金原亭馬生。本名、鶴本 勝太郎。通称「鶴本の志ん生」
・5代目 古今亭 志ん生 – 元は7代目金原亭馬生。本名、美濃部 孝蔵。長男は10代目金原亭馬生。次男は3代目古今亭志ん朝。
■古今亭 志ん生名言まとめ
「ものごとっていうのは、嬉しい事が起きる前には必ず心配事や悲しいことが起こるもんなんですよ」
「本当に芸に一身をぶち込んでやれば、眼のある人はきっと見てくれます」
「他人の芸を見て、 あいつは下手だなと思ったら、 そいつは自分と同じくらい。 同じくらいだなと思ったら、 かなり上。 うまいなあと感じたら、 とてつもなく先へ行っている」
「貧乏はするもんじゃねえ。味わうもんだ・・・」
「上の者にかわいがられて引き上げてもらったって、それは自分の力じゃない。八方敵だらけになって爪弾きにされてもいい、自分の力で上がってゆこうと思った」
「酒がいちばんいいね。酒というのは人の顔色をみない。貧乏人も金持ちも同じように酔わしてくれるんだ。あいつは酔わせないよ、なんて言わねえとこがいい」
「寄席は学校じゃねぇんだ。間違えたって、直したりしちゃいけねぇ。そのまま通しちまうんだ」