久保世代”の注目GK高山汐生!
FW久保建英(FC東京U-18)の登場で注目される現在の中学3年生年代ですが、GKにも将来の日本サッカーを担って行くであろう大物選手がいるのです!
その選手とは湘南ベルマーレU-15平塚に所属する高山汐生選手です。
高山汐生選手は中学3年生にして身長188cmとまさに大物!
名前:高山 汐生(タカヤマ シオキ)
生年月日:2001年6月13日
ポジション:GK
身長:188cm
出身地:神奈川県藤沢市
経歴:湘南レオーネ ⇒ 湘南ベルマーレU-15平塚
憧れの選手を、ユベントスのGKジャンルイジ・ブッフォン(イタリア)と、アトレティコ・マドリーのGKヤン・オブラク(スロベニア)と語る高山選手。
どちらも若くして、プロデビューした高身長のGKです。
高山選手も、
「出来るだけ早くプロになりたい。アカデミーからGKはあまり上がっていないので、しっかり成長して、湘南で活躍したいなと思います」
とプロに意欲を見せています。
また、高山汐生選手はプロレスラーの高山善廣さんの甥だそうです。
高山善廣さんといえば、身長196cmの日本では稀な大型プロレスラー。
高山汐生選手もまだまだ伸びそうですね。
今年4月にはU-15日本代表として欧州遠征にも参加しました。
高山汐生選手の次の目標は、来年インドで開催されるU-17W杯に出場すること!
しかし、来年16歳になる高山選手がU-17の代表になるためには一学年上の選手と代表を争って勝ち取る必要があります。
この年齢で1歳の差は結構大きいです・・・。
どちらの選手も今年二種登録された将来を期待されている選手です。
二種登録とは、高校生でありながら、Jリーグの公式戦に出るための登録のことで、よほど飛び抜けた実力がないと普通はされません。
正直、U-17W杯に出場はかなりきびしいと思います。
そのことは高山汐生選手自身もわかっているようで、インタビューで、
「今のままじゃ出られない。しかし、(U-17W杯出場を)目指していくことが自分にとってもプラスになると思う。出たいということではなく、そこを目指すという強い気持ちを持って、本気でやっていきたい」
と語っています。
現状が困難なことを理解しながらも、挑戦しようという心意気はすばらしいですね。
高山汐生選手はGKを始めたのが中学生からと、ゴールキーパーの経験はまだ3年弱しかありません。
ですので、伸びしろは十分にあります。
高山汐生選手がU-17W杯に出場できますように!
そして、将来的には世界で戦えるGKになれますように注目して応援していきたいと思います。