いよいよ明日2月28日に日本初となる「スターバックス リザーブ ロースタリー」がオープンします!
スターバックス リザーブ ロースタリーとは焙煎工場を併設したスターバックスの高級コンセプト店舗。
スターバックス リザーブ ロースタリーは2014年にアメリカ・シアトルに1号店がオープンして以来、2017年の中国・上海、2018年9月のイタリア・ミラノ、そして、ニューヨークに続き、東京は世界で5番目の店舗となります。
ちなみに6店舗目はシカゴにオープン予定です。
実はイタリアのロースタリーに行ったことがあるんですが、通常のスタバとは全く違って、店舗も広くおしゃれな店内で大きな焙煎機がドーンと置いてあり、エンターテインメントに溢れていました。
お酒も置いてあるので、コーヒーショップというのをすっかり忘れ、コーヒーを飲まずにビールを飲んでしまいました。
グッズもオシャレでしたよ。
ロースタリー東京の限定グッズも気になりますよね。
ロースタリー東京をデザインしたのは誰?
そして、世界のロースタリーは店舗がかなりオシャレに作られていますが、今回の目黒区青葉台の目黒川沿いに1200m2という敷地にオープンするロースタリー東京をデザインしたのは、著名な建築家・隈研吾氏です!!
2020年の東京オリンピックの開会式が行われる新国立競技場のデザインも手掛けていらっしゃる方です。
通常のスタバよりかなりランクアップさせた店内。
4階まで伸びる17mある焙煎装置がそびえ、コーヒー豆を運ぶシンフォニーパイプが張り巡らされています。
焙煎装置には桜のモチーフが施され、天井は折り紙をモチーフにしているそうです。
隈研吾プロフィール
隈研吾(くま けんご)
1954年、神奈川県横浜市生まれ。75年、東京大学大学院建築学科修了。コロンビア大学客員研究員、慶應義塾大学教授を経て、2009年より東京大学教授。
主な作品は「水/ガラス」(静岡県)、「森舞台/登米町伝統芸能伝承館」(宮城県)、「石の美術館」(栃木県)、「梼原町役場」(高知県)、「ONE表参道」「サントリー美術館」「根津美術館」(東京都)、「アオーレ長岡」(新潟県)、「竹の家」(中国・北京市郊外)、「三里屯ビレッジ」「三里屯SOHO」(北京)、「ブザンソン芸術文化センター」(フランス)など国内外に多数。
隈研吾さんは、木材を使うなど「和」をイメージしたデザインが特徴的で、「和の大家」とも称されています。
隈研吾×スタバ
隈研吾さんとスタバとのコラボレーションは福岡県の太宰府天満宮の参道にある「スターバックス コーヒー 太宰府天満宮表参道店」に続く国内2軒目となります。
スターバックス コーヒー 太宰府天満宮表参道店
この太宰府天満宮表参道がまたオシャレでかなりインパクトあります。
「自然素材による伝統と現代の融合」というコンセプトのもと、店舗の入口から店内にかけて、木をふんだんに使い、伝統的な木組み構造を用いた特徴あるデザインになっています。
木組みは、1.3~1.4mの杉材4本で組まれており、使用した杉材はなんと合計2000本!!
木組みが壁、天井に張り付き、建物の構造を支えるとともに、木組みそのものがデザインとしてのインパクトを持っています。
隈研吾さんは「模型を作れと言われても作れない店舗」と語っています。
前を通るとみんな写真を撮っていますよー。
私も何回行っても撮ってしまいます。
住所:〒818-0117 福岡県太宰府市宰府3-2-43
電話番号:092-919-5690
アクセス:太宰府駅出入口(西鉄太宰府線) 徒歩4分
営業時間:08:00~20:00
定休日:不定休
今回のロースタリー東京も和をモチーフにかなりオシャレなデザインになっています!
焙煎工場と日本の伝統が融合された店内。
早く行きたいなぁ!!