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川端健斗(秀岳館)ドラフトは?韓国人?出身中学やいずみクラブとは?

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日本代表候補の川端 健斗(秀岳館)に注目!

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今年の春の選抜では、背番号10ながら、エース級の活躍を見せ、一躍、日大三の櫻井周斗投手、前橋育英の丸山和郁投手、静岡の池谷蒼大投手らと高校ナンバー1サウスポーの座を争うほどにまで成長しました。

また、先日、発表された「第28回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ」第1次候補選手では、秀岳館からただ一人選ばれています。

そんな川端健斗投手ですから、中学時代から名の知れた投手だったのだろうと思うかもしれませんが、意外にも中学時代は「2、3番手の投手」だったというから驚きです。

名前:川端 健斗(かわばた けんと)
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身長:175cm
体重:70kg 
投打:左投げ左打ち
出身:京都府木津川市
経歴:いずみクラブ→南都ボーイズ→秀岳館
目標とする投手:松井裕樹(楽天)

 

川端選手を検索すると「韓国」と出てくるので、韓国出身かな?と思ったんですが、違うようですね。
出身は京都府木津川です。 

川端投手は、木津小3年時に「いずみクラブ」で軟式野球を始めました。
※いずみクラブともよく検索されていますが、小学校の時に所属していた野球チームです。川端選手の原点ですね!

木津川市立木津中学校時代は、「南都ボーイズ」でピッチャーをしていましたが、エースではなく2、3番手の投手にすぎませんでした。

そんな川端投手ですが、中学2年生の春に「枚方ボーイズ」との練習試合で登板します。結果は、3本塁打を浴び1対14で大敗でした。

しかし、現秀岳館監督の鍛治舎監督だけは、川端投手の「球筋」、「縦カーブ」を見て、将来性があると判断し、秀岳館にスカウトします。

秀岳館入学当初は、色白で細身だったため、白人男性をイメージした「華奢(きゃしゃ)リン」との愛称で呼ばれていたそうです。

ですが、秀岳館での猛練習によって、現在では体重が10キロ以上増え、球速も118km/hから、148 km/hへと大幅アップを果たしました。

鍛治舎監督が慧眼すぎてすごいですね!

◇スカウトの評価

「センバツで最速148キロをマークしたように、今秋のドラフト上位候補に挙がる素材。真っすぐがシュート回転せず、上からの角度(高低)、横からの角度(右打者へのクロスファイア)も抜群である。腕の振りも良く、西武・菊池をほうふつとさせる」

 

「真上から投げるので角度があるし、ボールのキレもある。岡島秀樹(元DeNAなど)のような投手になる可能性があるね」

 

「秀岳館の左腕・川端が真上からのオーバースローでコンスタントに145キロの直球を投げていたのが目を引いた。思い起こすのは7年前に優勝した興南の島袋(現ソフトバンク)。最近は投げ下ろすというよりスリークオーター気味のオーバースローも多い。それだけに川端はカーブやスライダーの精度が上がり、落差も増せば、面白い投手になるはず」

 

いずれも現役や引退したばかりの選手と比較して、川端投手を評価しているのが興味深いですね。

おそらく川端投手が志望届を出せば、ドラフト上位で指名してくる球団があると思います。
さらに、この夏150km/hを出せば、ドラフト1位の可能性もあるかもしれません。
秋のドラフトが楽しみですね。
春の選抜では「背番号10」をつけていた川端投手ですが、その後行われた九州大会では「背番号1」を付けていました。
夏の大会のまだ背番号はまだ決まっていませんが、今年の夏は、甲子園で「背番号1」を付けた川端投手が見られるといいですね。

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