「スタジオジブリ」のテーマパークが、愛知県長久手市に誕生!
その名も「ジブリパーク」で、2020年代初めのオープンを予定とのことです。
2005年の愛知万博の主会場だった「愛・地球博記念公園」内に「ジブリパーク」をつくる方向で調整が進んでいることがわかりました。園内の一部に映画「となりのトトロ」で描かれた世界観を再現する計画です。https://t.co/wp6OT5UHbl pic.twitter.com/AtEj77bwgo
— 朝日新聞デジタル編集部 (@asahicom) June 1, 2017
これは、楽しみすぎます!オープンしたらぜひ行ってみたい。
はたして「ジブリパーク」とは、どのようなものになるのでしょうか?
「ジブリパーク」として生まれ変わる予定の「愛・地球博記念公園」には、現在も2005年に開催された愛知万博の時に作られた「サツキとメイの家」があります。
それに加えて、第1弾として「トトロのふるさと村」(仮称)という施設を作り、その後もジブリの世界観を反映した展示館やアトラクションなどを順次、公園内に点在させる形で作っていく予定だそうです。
また、人気イラストレーターTAKUMIさんが2015年に公開したジブリランドのイラストも話題になっています。
東京ジブリーランド完成。
フードメニューとかグッズはこれからコツコツ描いていきます pic.twitter.com/769cv2mgJ5— TAKUMI™画集発売中 (@takumitoxin) January 31, 2015
これは東京ディズニーランドのジブリ版なので、今回のジブリパークの完成予想図というわけでは、ありませんが、こういうのができたら‥♪
夢がありますよね!!
オープンは2020年代初めかもしれませんが、全ての施設が完成するまでには10年ぐらいはかかりそうな気がしますね。
そして、驚いたのは、「ジブリパーク」として、生まれ変わる「愛・地球博記念公園」の広さ!
敷地面積は、なんと「約200ヘクタール」もあります。
これは、「東京ディズニーランド」や「ユニバーサルスタジオジャパン」の約4倍の大きさです。
しかも、その大半は森林で占めていますから、自然豊かなジブリの世界を表現するにはぴったりの場所ですね。
また、整備は整えるが、木々の伐採など新たな開発はしないとのことなので、
ディズニーランドのような派手なアトラクションなどはできないってことなのかな。
どのような施設が作られるかは、まだ詳しくはわかっていませんが、個人的には、ジブリの作品内にでてくる、いわゆる「ジブリ飯」がおいしそうなので、それらを実際に食べられる施設ができたらうれしいです。
奇しくも、東京にある「三鷹の森ジブリ美術館」では、
2017年5月27日~2018年5月にかけて、「食べるを描く。」をテーマにジブリ飯の企画展が開催されています。
こちらも行ってみたい!
あと、各施設の間を「猫バス」で移動できたら乗ってみたいですね。
気になる料金は?
それぞれの施設は有料の方針ですが、公園に入ること自体はこれまで通り無料の予定です。
参考までに、現在ある「サツキとメイの家」の観覧料は、
大人(高校生以上):510円
小人(4才から中学生まで):250円
となっています。
「ジブリパーク」がオープンしたら、おそらく全ての施設を利用できる「1日フリーパス券」みたいのもできそうですね。
万博キャラのモリゾーとピッコロはどうなる?
「愛・地球博記念公園」は、愛称「モリコロパーク」といい、公園内には、万博のマスコットキャラだったモリゾーとピッコロのオブジェや植栽などがあります。
ネット上では、
「モリゾーとピッコロ引退!?」
「モリゾーとピッコロは、特別住民票がある愛知県瀬戸市「海上の森」に帰るのではないか」
という予測がされていました。
これに対し、愛知県の公園緑地課長は
「公園全部がジブリの世界になってしまう印象を与える報道もありますが、そうではなく、公園の中にジブリの世界が点在するというイメージです。万博の公園自体がガラリと変わるわけではありません。ジブリの展示物とは今も共存しており、モリゾーとキッコロについても、引き続き園内で登場してほしいと考えています」と説明されています。
トトロだけなく、これからも、モリゾーとキッコロにも会える!
「ジブリパーク」は、発表されたばかりで、まだ、どのようなテーマパークになるか詳しいことはわかりません。
しかし、完成したら、世界中から観光客が集まる日本の新しい名所となることは間違いありません。
今後の情報を楽しみに待ちたいと思います。