デイリー新潮で、『脇役の星』として、若手女優・富田望生さんが紹介されていました。
『望生』と書いて『みう』と呼びます。
ぽっちゃりと、とうよりふっくら体型で、一度見ると印象に残る容姿ですね。
女優として生きるため、14歳で15kgも増量されたそうで、もの凄い女優魂を感じます。
14歳の女の子ともなれば人目も気になるでしょうし、ダイエットとかして、
「スタイルが良くないりたい!」
と思う子が多いはずですよね。
その中であえて“太る”という選択をしたわけですから、すごく覚悟のある女優さんに思えました。
正直、富田望生について知らなかったので、今回は情報をまとめてみました。
名前:富田望生(とみた みう)
生年月日:2000年2月25日
出身地:福島県いわき市
身長:152cm
職業:女優
尊敬する女優:池谷のぶえ
趣味:映画鑑賞
特技:クラリネット、パーカッション、歌、ドラム
好きなアーティスト:中島みゆき
好きなスポーツ:ダンス
所属事務所:テアトルアカデミー→ジャパン・ミュージックエンターテイメント
体重は公表されていませんが、身長152cmで標準体重が50.83kgなので、60kg代ではないかと言われています。
でも、役柄に合わせて70kg代の時もあるかもしれませんね。
ちなみに痩せている時の富田さんの写真がこちら!!
全然違いますよねー!!
とっても可愛いですっ!!
〇震災で上京
富田さんは、元々、ピアノの教師を目指していたそうです。
小学3年生でピアノの虜となり、音楽教室にも通っていたそうです。
ところが、2011年3月11日に発生した東日本大震災が、富田さんの人生を大きく動かしました。
当時、富田さんのお母さんがビジネスホテルの支配人をしていたそうで、そのホテルの系列が都内にあり、自主避難も兼ねて移動することになったのです。
ですが、富田さん本人は嫌だったそう。
「東京に行くのは絶対に嫌でした。向かう車の中でも、母に何回も『もう帰ろう、もういいよ』と言い続けていました。友達、自宅、ピアノといった、私の大切なもの、日常生活で触れていたものと、急に離れ離れになることが耐えられなかったんです」
と、当時のことを語っています。
〇女優へ
女優を目指したきっかけは、母親の携帯でネットをしていた時に見つけた、『タレント募集』の広告でした。
ですが、当初は本気でタレントになりたいわけではなかったそうで、
『テレビでも映画でも何でもいい、自分の姿が何かに映って、それをいわき市の友達に見てほしかった』
からだそうです。
募集には勝手に応募したそうで、母親がそのことを知ったのは、『実技のオーディションに来てください』という書類が届いた時だそうです。
それでも、
『やりたいと思ったから出した』
と答えると、
『じゃあ、オーディションを頑張って』
と応援してくれたそうです。
〇経歴
映画
・ソロモンの偽証 前篇・事件 / 後篇・裁判 – 浅井松子 役
・モヒカン故郷に帰る – 吹奏楽部 部長 清水さん 役
・ホーンテッド・キャンパス – 樹里子 役
・チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜 – 東多恵子 役
・ポエトリーエンジェル – 安岡夏海 役
・あさひなぐ – 大倉文乃 役
ドラマ
・ストレンジャー~バケモノが事件を暴く~ – 生徒 役
・メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断 第3話 – 山田麻衣 役
・ぼくらの勇気 未満都市 2017 – 薔薇太陽 役
・コンデラタロウNHKスペシャル – 佐山しほ 役
デビュー作は宮部みゆき原作の映画『ソロモンの偽証』です。
オーディションに合格しての抜擢でした。
そしてこの抜擢から、富田さんの「太る努力」が始まっています。
監督に「あと20kg太ってください」
と指示されたそうで、撮影中でも様々な食事が用意されたそうですから、なかなかに辛そうですね。
その結果、15kgの増量に成功しました。
〇キレキレダンス
広瀬すず主演の映画『チア☆ダン』にて披露した、キレキレダンスが話題になりました。
富田さんが演じた『東多恵子』は、ふくよかな体型とダンスのキレとのギャップが見どころのキャラクターだったのですが、それが見事に表現されています。
ダンスがハード過ぎて、痩せてしまうという苦労もあったそうです。
〇乃木坂46よりかわいい!?
乃木坂46のメンバーで実写映画化された『あさひなぐ』にも、主要メンバーの1人、大倉文乃役として出演しています。
その際、乃木坂のメンバーと並んで多くの場に登場し、ポスターなどでも写っているのですが、チャーミングな笑顔で、アイドルたちにも負けない魅力を放っています。
〇高校は?
通っている学校については公表されていません。
ですが、女優として活動を活発にされていますので、堀越学園など、芸能界と学業を両立できる高校の可能性は高いそうです。
2018年にも、多くの出演が控えている富田望生さん。
今後の活躍に大いに期待したいと思います。