今回は、少し早いですけど、2018年ドラフトの注目選手を紹介します。
その選手とは、山岸ロジスターズに所属する則本佳樹投手です!
「則本」という名字を聞いて、ピンと来た人もいるかもしれませんが、
則本佳樹投手は、楽天・則本昂大選手の弟なんです!
則本佳樹投手は、最速145km/hの兄と同じ本格派の投手で、プロ野球の世界を目指しています。
そして、なんと言っても兄に似て!?イケメン!
きっとモテるでしょうし、プロに行ったら人気が出ること間違いなしです!
めっちゃかっこいいですよね♪
気になる彼女の情報はまだ出ていませんでしたが、お兄さんの則本昂大選手は、
2013年12月24日に高校時代の後輩である紋華さんとすでに結婚していらっしゃいます!
紋華さんは高校時代野球部のマネージャーだったようで、
「新人王を獲ったら結婚してください」とプロポーズし、本当にプロ1年目で則本は新人王を獲得し、紋華さんと結婚したんですー!
すごい!!
もしかしたら、則本佳樹選手も結婚が早かったりしてとも思います♡
しっかり支えてくれる女性だといいですね!
さて、則本佳樹投手が現在所属する「山岸ロジスターズ」というチーム名も、初めて聞く人が多いと思いますが、
それもそのはず、今年4月から活動を始めたばかりの社会人硬式野球チームなんです。(設立は2016年5月2日)
運営母体は、静岡県島田市にある「山岸運送株式会社」です。
則本佳樹(のりもと よしき)
生年月日 1994年5月14日
身長 174 cm
体重 73kg
出身 滋賀県犬上郡多賀町
血液型 A型
投打 右投左打
好きな言葉 「常に全力、常に笑顔、魂」
好きなタレントX JAPAN YOSHI (もしかしたら、自分と同じ名前だから!?)
趣味 ランニング,音楽鑑賞
経歴 多賀町立多賀中学校→北大津高等学校→近畿大学→山岸ロジスターズ
則本佳樹投手は、高校は「北大津高等学校」でプレーしています。
高校時代は、2年生の冬ごろまでは、度重なる肩や腰などの故障で、何度も「辞めたい」と考えたていたそうです。
しかし兄から、
「大器晩成という言葉もある。ゆっくりやれ」
と励まされ、あきらめずに努力を続けました。
その甲斐あって、高校3年生の時には、夏の甲子園に出場しています。
甲子園では、一回戦で先発しますが、ボークを犯すなど8回1/3を投げて5失点(自責点2)で敗れています。
則本佳樹投手が高校3年生の時に、兄・昂大投手は大学4年生で、ドラフトで楽天に指名されます。
佳樹投手も
「兄と同時にプロに行くのが夢だったんです」
と語るように、本当は高校卒業時にドラフトで指名されることを目標としていましたが、残念ながら、佳樹投手は高校卒業の時点では、プロのレベルには至っていませんでした。
佳樹投手には大学の名門・近大が注目していて、入学を誘われます。
佳樹投手は、私大に4年間通うには非常に学費がかかることから、最初は社会人でプレーすることを考えていました。
しかし兄・昂大投手が「自分が学費を出すから」と言って、進学を勧めてくれます。
昂大投手自身も大学生活で得たものがたくさんあったので、弟にも同じ経験をさせてあげたいと考えていました。
そして、佳樹投手は近大に進学します。
則本昂大投手が弟想いで、男前すぎますね!
近大に入学してからも佳樹投手はケガに悩まされます。
右肘を2回、肩の血行障害右肩を1回手術し、
公式戦に出場できるようになったのは大学4年生になってからでした。
そのような状態でしたので、大学卒業時点でもプロ入りはかないませんでした。
今年から、則本佳樹投手が活躍の場に選んだのは、創設されたばかりの「山岸ロジスターズ」。
社会人選手が、ドラフトにかかることができるのは、大卒の場合は2年後の2018年になります。
この2年間、ケガなく成長を続ければ、佳樹投手を指名するチームはきっとあると思います。
兄と同じプロの世界で活躍してほしいですね。