こんばんは!リオオリンピックに夢中のcoちゃんママです♪
いろんな選手をチェックしていますが、今回はバドミントン女子シングルス世界ランキング1位の強者!!
スペインのキャロリーナ・マリン選手!!
日本の奥原希望のメダルが期待される中、キャロリーナ・マリンとの戦いも注目を集めています!
キャロリーナマリン選手は、今季SSでの優勝はありませんが、昨年はSSで5勝!!
世界選手権を連覇した欧州のとりで。長身のサウスポーで角度とパワーのある強打やカットはかなりの脅威です。
そして!!
試合中の絶叫が半端ない!!凄すぎる!!とも言われています!!
キャロリーナマリンのプロフィールをチェック!
1993年06月15日 23歳
スペイン南西部アンダルシアのウエルバ出身。
戦績
■2014年、2015年の世界選手権優勝者■
2016 ヨーロッパ選手権 単優勝
2015 BWF世界選手権 単優勝
2015 マレーシアオープンSSP 単優勝
2015 ヨネックス全英選手権SSP 単優勝
使用ラケット
▶︎ NANORAY Z-SPEED
・父は運送業(たぶん)のドライバーで、母も一緒に働いていた。
・小さい頃はフラメンコのダンスをやっており、バドミントンをやっていなければダンサーになっていたかもしれない。
・8歳のとき友人に連れられて体育館に行き、初めてバドミントンに触れた。
・テレビでテニスはよく見ていたが、ラケットとシャトルになるとだいぶ違っていて、バドミントンをプレーするのはとても楽しかった。
スペインはサッカーとテニスが主流で、4600万の人口の国でバトミントンをプレーしているのは7000人に過ぎないとのことで、バドミントンをプレーする環境や機会はほとんどなかったようです。
ですので、14歳で実家を離れ、その後デンマーク・タイ・インドネシア・インドと慣れない土地で長く練習やプレーをすることになりました。
練習相手がいない時間は、コーチのフェルナンド・リバスと何年も掛かって作り上げた映像記録を見て、プレーの分析にあてたとのこと。
バトミントンというスポーツがメジャーではない場所でのスタートはかなり大変だったみたいですね。
しかし!!努力は実を結び、2014年の世界選手権決勝で当時の世界ランク1位で五輪金メダリストのリ・シュエルイ(中国)を倒し優勝。
一気にスターの地位に躍り出ます。
世界選手権優勝はスペイン人としては初で、欧州選手としても15年ぶり(※デンマークのカミラ・マーティン以来)。
この時にはマリン選手とコーチのフェルナンド・リバス氏がスペイン王室を訪問し、世界選手権優勝の報告をしました。
マリン選手とレティシア王妃は挨拶を交わすと、レティシア王妃は今回のマリン選手の優勝にどれほど感動したかをお話しされ、また、スペインにおけるバドミントンの発展に向けて注力することを約束され、さらに王女へのバドミントンレッスンをリクエストされました。
その後も次々とタイトルを獲得し、翌年の世界選手権も優勝。
キャロリーナマリン選手曰く、
・偶然の優勝ではなかったと思う。
・世界選手権の前までは大きな大会で1勝もしていなかったので勝つのは難しかったが、それ以降は何勝もしているので、単なる幸運や偶然ではなかったことを示せたと思う。
この活躍で彼女はスターになり、スペインでのバドミントン人気に勢いがつき、同じスペイン人で尊敬するテニス選手、ラファエル・ナダルにも知ってもらうことができたとのこと。
リオへの意気込みは?
・みんなが私に勝ちたいと思っているのは分かるし、あまり考えたくない。
・もちろん五輪でメダルを取りたいが、とても難しいだろう。
・でも自分のベストのプレーを見せ、オリンピックを楽しみたい。
ちょっと消極的な感じもしますが、性格が穏やかな人なんでしょうか?
でも、試合中の雄叫びには意思の強さを感じます!!
バドミンドンという土壌がないところからのスタート!!
ここまでのし上がってきたキャロリーナマリン選手!!
かなり大変な努力をしてきたことと思います。
奥原希望選手との試合がかなり楽しみです♪
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