野球

鈴木博志(ヤマハ)の中学や高校や球速は?ドラフト注目!メジャーも視野に!

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今秋のドラフト1位候補には、二人の「鈴木」姓の社会人投手がいます。
一人は、日立製作所に所属する大卒社会人の「鈴木康平」投手で、
もう一人は、ヤマハに所属する高卒社会人選手の「鈴木博志」投手です。

今回は「鈴木博志」投手についてまとめてみました。

※鈴木康平投手についてはこちらを→鈴木康平プロフィール!

 

鈴木博志投手の魅力はなんといっても、ストレートのスピード!
今年のアマチュア最速の155km/hは、来るとわかっていても打てません!

名前:鈴木博志(すずき ひろし)

生年月日:1997年3月22日
出身:静岡県掛川市
身長:181cm
体重:85kg
投打:右投げ右打ち
好きな選手:クレイグ・キンブレル
経歴:掛川市立大坂小学校→掛川市立大浜中学校→磐田東高校→ヤマハ

 

大坂小学校3年生から軟式野球を始めた鈴木博志投手は、大浜中学校でも、学校の軟式野球部でプレーしています。

磐田東に進学後は、1年夏から控え投手としてベンチ入り。
同学年の斎藤誠哉投手(現・ソフトバンク)とエースの座を争い、ともにプロ注目の投手に成長していきました。

○練習しすぎで、疲労骨折

しかし、磐田東の山内克之監督が鈴木投手を評して、
「誰かが止めないと、いつまででも練習してるヤツだから」
言うとおり、練習過多で右ヒジを疲労骨折してしまい、高卒でのプロ入りを諦めることになってしまいました。
ソフトバンクの育成で同級生の斎藤誠哉投手がドラフトで指名される中、同じ3年生の10月には右ヒジの手術を受けています。

高校卒業後は、地元の社会人チームのヤマハに進みますが、最初はリハビリの日々でした。

しかし、この時期にそれまでやっていなかったウェイトトレーニングと食事の改善により、 体重が10kg増え、社会人1年目の秋にオープン戦で投げる頃には、高校時代140km/h台だったストレートが150km/hを超えるようになっていました。

その後も、ストレートの球速はどんどんアップ。

今年7月には新日鉄住金東海REXの補強選手として都市対抗野球に出場し、自己最速の155km/hをマークしています。
(155km/hというのは球場表示の数字で、この時の球は楽天スカウトのスピードガンでは156km/hを計測していました!)

○気になるスカウトの評価は?

・DeNA・吉田スカウト部長
「分かっていても打てない直球は強み。プロでもクローザーができる」

・日本ハムの大渕隆スカウト部長
「投げ方に余力がある。1位になるでしょう」

・西武・前田俊郎育成アマ担当部長
「ものが違う。(ドラフト)1位で消えますよ」

 

○ドラフト1位は通過点

メジャー・リーグを代表するリリーフ投手・クレイグ・キンブレル投手に憧れる鈴木投手にとって、ドラフト1位でプロ野球選手になることは、夢の途中でしかありません。

鈴木投手言うには、
「プロに行くのであれば、1位。ただ、そこも通過点。メジャー・リーグも目指しているので。中途半端な目標は立てたくない。そこまでの選手になってしまいますから。自分自身、伸びる可能性はまだまだ、あると思います」

アマチュアの時代からメジャー・リーグを見据えているなんて、すごいですね。

確かに鈴木博志投手のストレートには、メジャーも夢ではないと感じさせるほどの魅力があります。
これからも、鈴木博志投手に注目して、成長を見続けていきたいと思います。

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