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いだてん(大河)キャストとあらすじ!中村勘九郎と阿部サダヲ主役リレー!

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■2019年大河ドラマが『いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~』に決定!!

現在放送中の『おんな城主 直虎』、2018年放送予定の『西郷どん』に次ぐ、第58作目が決定しましたね。

脚本を務めるのは、NHK連続テレビ小説『あまちゃん』の脚本を手掛け、多くのヒット作を生み出している宮藤官九郎氏。
大河ドラマの脚本はこれが初めてだそうです。

スタッフはというと、
チーフ・プロデューサーを訓覇圭氏が務め、演出を担当するチーフ・ディレクターも井上剛氏と、『あまちゃん』のスタッフが集結しています。

物語は“オリンピックに初参加した男” 金栗四三と、“オリンピックを呼んだ男” 田畑政治の二人を主役に、1912年「ストックホルム」から、1936年「ベルリン」、1964年「東京」までの3大会を中心に、“知られざるオリンピックの歴史”と激動の52年間が描かれます。

今回の大河ドラマの特徴は、“落語の神様”古今亭志ん生による、架空の落語『東京オリムピック噺』として描かれている所でしょう。
志ん生自身の波乱万丈な人生もドラマに挿入され、志ん生の目線で、明治から昭和の庶民の暮らしの移ろい「東京の変遷」が描かれることになります。

 

●キャストは?

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主演を務めるのが、金栗四三役の中村勘九郎さんと、田畑政治役の阿部サダヲさんです。

W主演として2人をリレーしながら描かれるのも、特徴と言えます。
大河ドラマは『新選組!』以来、2度目の出演となる勘九郎さんは会見で、金栗さんが残した言葉を借り、
「笑顔を絶やさず、体力、気力、努力で走りきりたい」
とコメント。
阿部さんも
「テレビドラマでは10年以上、宮藤官九郎さんの作品に出ていないので、『あまちゃん』にも出ていません。楽しみです」
とコメントしました。

●あらすじ&ストーリー

≪“スポーツ維新”「ストックホルム大会」篇 1909(明治42)年~≫

1909年、東京高等師範学校の校長・嘉納治五郎の元に、“オリンピック”の招待状が届き、初の“予選会”が開かれる。短距離走では三島弥彦が、マラソンでは金栗四三が優勝、嘉納団長とともに“世界”に挑むことに。金栗は熊本の“田舎っ子” で高等師範の学生、一方の三島は“子爵家”の超エリート。好対照な2人が繰り広げる友情物語。

1912年「ストックホルム大会」。三島は外国人選手の体格にどぎもを抜かれ、予選敗退。金栗は26キロ地点で日射病により失神の大惨敗。 三島は「短距離では欧米人に一生勝てない」と宣言。競技を諦め銀行マンとして金融界のトップになっていく。一方の金栗は一睡もせず失敗の原因を考え、日誌に書き込む。「四年後を見てくれ」。

帰国した金栗は春野スヤと結婚。温かくもユーモラスな夫婦関係に支えられ、再び壮絶な練習に挑む。だが、悲劇が襲う。第1次大戦で「ベルリン大会」の中止が決まる。絶頂期で夢を奪われた金栗を、嘉納が救う。「夢は後進に託せばいい」。金栗は学校の先生になり、箱根駅伝を創設。多くの弟子を育て、“スポーツ”は日本全国に広がっていく。

≪“オリンピックの光と影”「ベルリン大会」篇 1930(昭和5)年~≫
1930年、スポーツ大国へと成長した日本は、嘉納を中心に“東京オリンピック” 招致運動を始める。田畑政治が嘉納と行動を共にする。だが、ローマと競合、イタリア首相・ムッソリーニに直談判するも状況は厳しい。さらにIOC会長を日本へ招待するが、2・26 事件が発生。東京には戒厳令がしかれ、招致は最大の危機を迎える。

1936年「ベルリン大会」。開会式前日のIOC 総会で、東京は辛くも勝利。選手団長の田畑は感動に涙した。ヒトラーによる壮大な大会が幕を開け、「前畑頑張れ!」の実況に日本中が熱狂。だが翌年、日中戦争が勃発。軍国化する日本に対し、各国からボイコット運動が起こる。嘉納はカイロ総会で力説。「アジアの平和の実現は、日本の最高の決意である」。執念のスピーチに東京開催が再度承認される。だが、帰路についた嘉納は船中で病死。程なく“東京オリンピック” 返上が発表される。

≪“復興、平和への願い”「東京大会」篇 ~1964(昭和39)年≫
1959年、田畑らの活躍で、ついに「東京オリンピック」の開催が決定する。だが、それは国を挙げての狂想曲の始まりであった。東龍太郎都知事の号令で“東京大改造”が始まった。慢性化する渋滞。進まない住居立ち退き。東京砂漠と言われた水不足。選手村の場所すら決まらない。相次ぐ危機が、組織委員会事務総長の田畑を襲う。委員会が置かれた“赤坂離宮”のドタバタ劇は終わらない。果たして、ドラマの行方は?

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