リオオリンピックの注目選手！
クレー射撃の中山 由起枝（なかやま ゆきえ)選手について書きたいと思います！
1979年3月7日生まれの36歳。
茨城県結城市出身。日立建機クレー射撃部所属。
シドニーオリンピック、北京オリンピック、ロンドンオリンピック、リオオリンピックの４大会日本代表。
埼玉栄高等学校卒業。
埼玉・埼玉栄高ではソフトボール部の捕手で高校総体準優勝と活躍した。
実業団 10 社以上の誘いを断り、クレー射撃部を創設した 日立建機に入社。
21 歳で初出場した 2000 年シドニー五輪は惨敗で 泣き崩れた。
「周囲の期待と射撃への恐怖感でもう逃げだしたかった」と翌年に結婚して引退。
だが出産して「過去の栄光と、今いる自分のはざま」で自問自答する日々が続き、離婚もあって落ち込んでいるころ、母のひと言で気持ちが固まった。「子どもに自慢できるママになってみなさいよ」
その言葉を聞き、2003 年 3 月、五輪への再挑戦を決め、 2008年の日本の北京五輪出場枠も獲得。４位に入った。
2012年ロンドン大会は予選落ちでした。
そして！今回のリオオリンピックで４回目のオリンピックになります！！
シングルマザーで長女・芽生ちゃんがいらっしゃるママアスリート！！
元夫が誰かは調べても出てこなかったので、選手とかではなく一般の人なんでしょうね。
でも、芽生ちゃんがまだ赤ちゃんの時に離婚をしているようなので、中山選手はかなり大変だったのではないでしょうか？
そして、それでもクレー射撃を続けたというのは、クレー射撃が大好きなんでしょうね。
子育てと競技を両立させる道は平たんではなかった。子どもが中耳炎になったとか、発熱したと聞けばもう試合にならない。
何回も 「これで良かったのか」と考え込んだ。だが最近は、遠征で家を空 ける度に泣いていた娘も五輪マークを「ママの目標」と理解して「頑 張ってね」と逆に励ましてくれるという。
やはりかなり大変だったようですね。
北京五輪当時「ロンドンまででやめてね」というのが芽生ちゃんの本音だったようです。
しかし、ロンドン五輪で予選落ちすると「４年後もやっていい？」と中山選手は言ったそうです。
芽生ちゃんの協力があって、今回のオリンピックへの出場もあるということですね。
芽生ちゃんのいっぱい我慢してきたんでしょうね！
親子で掴み取ったオリンピック出場！！
４回目の今回は、メダルを獲って欲しいな。
そして、芽生ちゃんにかけてあげて欲しいです！！
最後に、クレー射撃といえばお金持ちのスポーツと言われていたんですが、それは、30年ほど前のことで現在はそういった事もなく、
許可を取るのに６万、銃本体に３０万、その他道具をそろえるのに１０万、とクレー射撃は５０万円ほどあれば始められるようです。
ただ、全てレンタルで体験するだけなら、１ラウンド約3,000円程でできるそうです。サラリーマンの趣味でしていらっしゃる方も多くいるようです。
同じママとしても、ママアスリートの中山選手にも是非頑張ってもらいたいです！！
