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澤谷廣典(ボクシング)の経歴!近大卒!山根明会長との関係は?

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今朝のスッキリに渦中の山根会長が生出演しましたね。

受け答えがよく分からず、火に油を注いだように見えました。

ネットの反応。

インタビューの中で、山根会長の口から
「さわたにっていう男は悪い男だ!」的な発言がありました。
「さわたにがネットで良くない情報を広めている!」
と言っていましたが、その「さわたに」について調べてみました。

山根会長が「さわたに」と言っていたのは、山根会長の元側近で近畿大学前ボクシング部総監督の澤谷廣典氏(55)です。

名前:澤谷廣典 (さわたに のりひろ)
生年月日:不明ですが、現在55歳
出身地:不明
身長・体重:不明
家族:不明
出身校:近畿大学

近畿大学卒。
近大体育会本部に勤務し、ボクシング歴はありませんでしたが、
2012年に俳優・赤井英和とともに廃部になっていた名門ボクシング部の再建に尽力。
17年、暴行事件の責任を取る形で体育会ボクシング部総監督を辞任しました。

その後、山根会長の同連盟の私物化を週刊文春に告発。
脳梗塞を乗り越え、今回、告発状を提出した「日本ボクシングを再興する会」の結成にも奔走。
元一般社団法人日本ボクシング連盟理事を務めていた方です。

簡単な経歴をまとめると、
2012年 廃部していた近畿大学ボクシング部を再建。
2017年 ボクシング部総監督を辞任。
2017年 山根会長の「私物化」を週刊文春に告発。
2018年 山根会長の不正告発。

澤谷氏は、山根会長の裏の顔を赤裸々に明かしています。
その中で、山根会長がここまで権力を持つことになった背景については、
「ボクシング連盟の9割以上は、高校・大学の教員、職員が占めている。そういう方々は、口を出すとクビを切られ、生徒に害が及ぶという負の連鎖が働いている。実際に処分されている人間もいて、北朝鮮と一緒。そうした中で権力が独り歩きしていって、そこに腰ぎんちゃくが現れた。それでますます増長したんじゃないか」とみています。

また、審判不正についても、
「やりたい放題ですわ。高校が特にひどい。(山根会長が)奈良県のボクシング連盟の会長の時に奈良の選手を勝たすのは分かりますけど、今は日本の会長ですよ。いい選手を引き上げるのが仕事。奈良ばっかり。奈良の教育委員会から、まっさらなリンゴを下ろしてもらったりしてますわ。岩手の選手なんて一方的に攻めまくってるのに、奈良の選手に負けた。その選手はその試合でボクシングを辞めてる。私も監督をしてきて、たくさんの選手の恨み、涙、苦しみ、悲しみを乗せてる。何人の人生を変えてるんやと言いたい」と語っています。

不正な判定が横行する理由について澤谷氏は「山根の私利私欲」と言い、
判定だけでなく、その影響は進学やプロ入りなど選手のその後の人生にも及んでおり、2012年ロンドン五輪ミドル級金メダリストでWBA世界同級王者の村田諒太選手(32=帝拳)も被害者だと言います。

村田選手は30日までに自身のフェイスブック上で、日本連盟の対応を批判していて、

「そろそろ潔く辞めましょう、悪しき古き人間達、もうそういう時代じゃありません。新しい世代に交代して、これ以上、自分逹の顔に泥を塗り続けることは避けるべきです」と書き込んでいます。

このことに対して、山根会長はスッキリで「生意気だ!!」と一蹴しています。

澤谷氏によると、
「村田君は自分の力で這い上がったので『会長のおかげでメダル取れました』などと言わず、高校時代の恩師の(2010年に亡くなった南京都高ボクシング部監督の)武元前川さんに感謝した。そのことに対し、山根は『そんな名前は出すな。俺の名前を出せ』と強要し、悪口も言った。村田君はその悔しい思いを秘めたままプロに行ってると思うし、今回『今すぐ辞めるべき』と言ってくれてうれしいですね」とコメント。

 

澤谷氏は今回の告発状を機に連盟がうみを出し切り、選手がボクシングを楽しめる環境になってほしいと願っているようで、最終的には、村田選手あたりが引退したらアマチュアのボクシング連盟会長に座ってもらいたいという考えのようです。

今後の動向にも注目が集まりそうですね。

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