いよいよセンバツのシーズンがやってきましたね!
今年は3月23日(土)から4月3日(水)までの12日間。
阪神甲子園球場で開催されます。
出場校は32校。
(内訳は一般選考28校、21世紀枠3校、神宮大会枠1校)
3月15日(金)に組み合わせ抽選が行われ注目の対戦カードが決まります。
その中でも注目は5年ぶりのセンバツ出場に滑り込んだ横浜高校。
選考理由としてMAX153キロの及川投手(およかわ)の存在が挙げられていますが、実はその一学年下にも逸材が隠れているんです。
今回は横浜高校の、のちのエース候補でもある木下幹也(もとや)投手をご紹介します!
木下幹也プロフィール
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- 名前:木下 幹也(きのした もとや)
- 生年月日:2002年
- 出身:東京都練馬区
- 身長:185cm
- 体重:85kg
- 投打:右投げ右打ち
- ポジション:ピッチャー
- 経歴:練馬区立開進第四小学校→練馬区立開進第三中学校→横浜高等学校
中学時代全国優勝&MVP
第91回センバツに出場することになった横浜高校。
現在1年生で今年の夏は新2年生となる木下幹也投手は、1学年上にプロ注目のエース・及川雅貴投手がいるため、それほど登板数は多くありません。
がしかし!
中学時代には全国大会優勝&MVPも経験しているすごいピッチャーなんです。同級生の松本 隆之介投手ともにこれからの横浜高校の中心となっていくピッチャーになること間違いなしの注目の投手なんです!
木下投手の野球人生は「羽沢フォースターズ」から始まります。
小学6年生の時にはジャイアンツジュニアに選ばれ「NPB12球団ジュニアトーナメント2014」にも出場しています。
中学時代は「世田谷西シニア」に所属。中学3年生の時点で身長184センチ体重83キロという大人顔負けの体格に恵まれ、その時点で早くもストレートの最速は143キロを記録していました。
中学3年生の夏にはエースとして「第45回日本リトルシニア日本選手権」で優勝!日本一に輝くとともに個人で大会MVPも受賞!日本一の原動力となり、その実力も正当に評価されています。
決勝の相手は高校でチームメイトになる度会隆輝選手のいる「佐倉シニア」でした。この試合で投手としては3回までをパーフェクトに抑える好投を見せ、打者としては試合を決定づけるスリーランホームランを放っています。MVPにふさわしい大活躍ですね。
ビートたけしのスポーツ大将に出演
高校入学前の2018年2月4日には『ビートたけしのスポーツ大将』に出演。
この番組で木下投手は日本ハムの西川遥輝選手、ソフトバンクの松田宣浩選手と対戦し、西川選手をショートゴロに、松田選手を三振に打ち取るというプロ相手にすばらしいピッチングを見せています。
横浜高校へ進学
中学卒業後は神奈川県にある強豪・横浜高校に進学。
1年夏の南神奈川県大会から背番号19でベンチ入りをすると、リリーフとして2試合に登板し、2回1/3を奪三振2、被安打2、失点0という好成績を残しています。
チームは神奈川県大会を制し甲子園に出場していますが、それだけの活躍を見せながら木下投手は甲子園ではベンチ外でした。
しかし1年秋の神奈川県大会では主力として活躍。リリーフとして8試合中5試合に登板し、3年ぶりの優勝に貢献しました。
続く関東大会でもベスト8に入り、センバツ出場を決めています。
横浜高校の同学年のチームメイトには松本隆之介投手、度会隆輝選手らがいます。
松本隆之介投手についてはこちらを→松本隆之介(横浜高校)の身長体重や出身中学は?球速・球種も!
度会隆輝選手についてはこちらを→度会隆輝(わたらい/横浜高校)の父や兄も凄い!出身中学や身長は?
木下幹也投手の注目ポイント
体格・球速・変化球申し分なし!
木下投手は185センチ85キロと体格に恵まれた本格派のピッチャーで、ストレートの最速は1年生の秋の時点で144キロを記録!
変化球はスライダー、カーブ、フォーク、チェンジアップ、ツーシーム。特にツーシームは魔球との呼び声もあるぐらいすごいボールだそうです。
その上バッティングも得意で、中学時代にはクリーンナップを打ちホームランを連発していました。
高校では今のところリリーフ中心の登板でなかなか打席に立つ機会はありませんが、今後は先発することも増えるでしょうから、その時は打者・木下にも注目です!
1年夏の甲子園では残念ながら登板できませんでしたが、センバツではきっと投げる機会があるはず。
目の肥えた高校野球ファンたちにどんなピッチングを見せてくれるのか、今からとても楽しみです!!