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星子天真(熊本)の兄は星子海勢!父や母も応援!中学はどこに進学?

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2016年12月、野球の侍ジャパンU-12は「BFA U-12アジア選手権」で初の優勝を果たしました。
その際、チームをキャプテンとして率いた星子天真選手が凄すぎると話題となったので調べてみました。

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名前:星子天真 (ほしこ てんま)
生年月日:2004年10月10日生まれ
投打:右投げ左打ち
身長:161cm
体重:56KG
ポジション:内・外・投・捕
好きな野球選手:柳田悠岐
将来の夢:プロ野球選手
経歴:弓削キング(熊本県熊本市立弓削小学校)→熊本泗水ボーイズ(熊本市立武蔵中学校)

8歳から兄・海勢(かいせい)さんの影響で野球を始めた星子天真選手。

星子天真選手は、U-12日本代表として、全試合にスタメンで出場すると
予選初戦でフィリピンを15-0の4回コールド勝ち
予選2戦目 韓国11-1の5回コールド勝ち
予選3選目 パキスタンに8-1 で勝利
準決勝 中国 9-0の6回コールド勝ち
決勝 韓国に4-1で勝利
星子天真選手は本職のショートだけではなく、ピッチャーとしても好投するなど、大車輪の活躍、チームを大会初優勝へと導きます。
そして、個人としても、盗塁王と大会MVPを獲得します。

仁志敏久U-12侍ジャパン監督も
「すべてにおいてレベルの高い選手。おそらく日本の同世代ではズバ抜けた力を持っている。代表では主にショートを守ったが守備範囲が広く、投手をさせても球も速い。もちろん打撃もいいし、足も速い」
とべた褒めでした。

ちなみに、野球を始めるきっかけとなった兄・海勢(かいせい)さんも、U-15侍ジャパンの代表として、昨年の第3回 WBSC U-15ベースボールワールドカップで、日本の準優勝に貢献しました。
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兄弟そろって、各世代の日本代表になるなんてすごいですね。
父親である一海さんにとっても母親であるひとみさんにとっても自慢の息子たち!

母・ひとみさんは
「兄弟、同じ年に代表に選んで頂いて」と感謝し、星子天真選手は「お兄ちゃんを尊敬し、静かにライバル視しています」と語っています。
しかし、プレッシャーはなく、性格はポジティブだそう!

ポジティブな性格って大切ですよね!!

また星子天真選手は、年末には「福岡ソフトバンクホークスジュニア」の一員として「NPB12球団ジュニアトーナメント」にも出場しました。
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「NPB12球団ジュニアトーナメント」というのは、毎年年末に、プロ野球の12球団がそれぞれ小学5 – 6年生を中心としたジュニアチームを結成して行われるトーナメントのことで、 過去には小学生時代のオコエ選手(楽天)や田口麗斗選手(巨人)など現在のプロ野球選手も多く出場していた大会です。

選手は厳しいセレクションで選ばれ、週末を中心とした約3ヶ月の練習を経て大会に挑みます。
「福岡ソフトバンクホークスジュニア」は残念ながら、予選リーグで敗退していましたが、なんと星子天真選手はこの大会に捕手として出場!

プロ野球では大谷投手が二刀流で話題になっていますが、内外野に加えて、投手・捕手もこなせる星子選手は何刀流と表現したらいいのでしょうか?
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さらに星子選手がすごいところは、所属する弓削キング、U-12日本代表、「福岡ソフトバンクホークスジュニア」の全てでキャプテンに選ばれているということです。

星子選手のキャプテンぶりについて、U-12仁志監督
「想像以上に素晴らしい働きを見せていて、しっかりとキャプテンシーを発揮してくれました。私からすれば彼の存在がいることでとても楽にチームが見られます」
と絶大な信頼を置いていました。

内外野+投手+捕手もでき、走攻守だけではなくリーダーシップまで兼ね備えたまさに、スーパー小学生!

今年4月に発生した「熊本地震」では、星子選手が通う弓削小学校が避難所になり、まともに練習できない時期もあったといいます。
「BFA U-12アジア選手権」で優勝時のインタビューでは
「熊本の人も喜んでくれると思います」
故郷熊本を気遣う発言もありました。

これからも、活躍で熊本を勇気づけていってほしいものですね。

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