スポーツ

鍵冨太雅(福大大濠)父もバスケ経験者!身長は?スラムダンク奨学金で留学!

スポンサードリンク

「日本で一番になってからアメリカに行く!」
漫画「SLAM DUNK」の中で、「アメリカに行きたい」と言う流川を安西先生が、
「日本一の高校生になりなさい。アメリカはそれからでも遅くはない」
と引き止めました!
そして、流川は「チームを日本一に導く選手が日本一の選手」だと目標を定めて全国大会に挑みます。
2016年12月現在、高校生最後の大会であるウインターカップが盛り上がっていますが、その中に漫画「SLAM DUNK」の流川楓のように、
「日本で一番になってからアメリカに行く!」
宣言する選手がいます。
その選手とは、、、
福岡大附大濠キャプテン鍵冨太雅(かぎとみ たいが)選手です。
※ブログ書いている間に福岡大附大濠は2回戦で惜しくも負けてしまいました・・・

kagitomi-1

名前:鍵冨 太雅(かぎとみ たいが)
生年月日:1999年3月8日
身長:192cm
体重:83㎏
ポジション:フォワード
得意なプレー:フックシュート・ドライブ
目標とする選手:ジェレミー・リン(NBAで「アジア人はバスケがうまくない」というアメリカの概念をひっくり返した選手)

 

鍵冨太雅選手は所属する高校だけではなく、各世代の代表チームでも中心選手としても活躍しています。
player074_a
特に今年7月に開催された「第24回FIBA ASIA U-18男子バスケットボール選手権大会(イラン・テヘラン)」では準優勝となり、18年ぶり「FIBA U-19世界選手権」の出場権獲得に大きく貢献しました。

最近のバスケットボール代表の男子は、リオオリンピックの出場を逃すなど、国際試合の成績が振るいません。
東京オリンピックを含め将来に希望が持てる、久々に明るいニュースでした。

また高校卒業後、鍵冨太雅選手は「スラムダンク奨学金」を利用して、アメリカのプレップスクール(アメリカの大学に入るための準備のための学校)の強豪校・セントトーマスモアスクールにバスケ留学をすることが決まっています。
kagitomi

「スラムダンク奨学金」というのは、マンガ『SLAM DUNK』の発行部数が1億冊に達したことを記念して、
『日本の高校を卒業後、大学あるいはプロを目指しアメリカで競技を続ける意思と能力を持ちながら、経済的その他の理由でその夢を果たせない若い選手を支援する』
ということを目的に、2006年に設立されたものです。

選考はとても厳しく、選ばれるのは1人か2人。過去に0人というときもありました。
それを鍵冨太雅選手は勝ち取ったのです!

「スラムダンク奨学金」に選ばれた人は、まず大学ではなく、プレッグスクールに派遣されます。これは、アメリカの大学はバスケが上手いだけではダメで、『学業成績もある程度納めていないと公式戦に出場できない』というルールがあるからです。
日本の大学と違って厳しいですね!

そのため、日本の選手が大学でプレーするためには、まずプレッグスクールに行くことが現実的な方法といえます。

日本人がルールに則りアメリカの大学でプレーするのに、一番の障害になるのは「英語力」なんですが、鍵冨太雅選手にとっては問題ないみたいです。
なんせ、父親の仕事の関係で幼少期 をアメリカで過ごしています!
海外を目指すと言うのは当然といった感じですね。

また、現在ヒューストン在住の父親の鍵冨善宏さんも大学・社会人とバスケ経験者で、身長も太雅選手よりさらに高い197cmもあります。
そんな父親と太雅選手は幼いころから1on1などをして、鍛えられてきたそうです。
そんなところは流川というより、同じ「SLAM DUNK」の登場人物の沢北と沢北パパみたいな関係だな~って思います。

今後の鍵冨 太雅選手の今後活躍に期待です!!!

スポンサードリンク