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ギランバレー症候群の芸能人は?芳根京子も!症状や原因や治療法は?

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こんばんは!coちゃんママです。

今回は10月からの朝ドラ『べっぴんさん』でヒロインに抜擢された芳根京子さんも発症したという難病である『ギランバレー症候群』について書きたいと思います。

このギランバレー症候群は、難病と言われている病気の中でも発症率が高く、誰もがこの病気にかかる可能性があるようです。

 
しかし!!
適切な治療で治せる病気でもあります!!

芳根京子さんは、中学二年生の時に「ギランバレー症候群」を患い「力が入らなくなる」症状に悩み、1年間くらいは普通に学校に通うことが難しい時期はあったそうです。
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芳根京子さんのギランバレー症候群へ対するコメント。
「少ない可能性ですが、この病気で亡くなった方もいると聞いて、そこから命の重さを自分で実感しました」と振り返ると「お芝居にというか、人として、自分はこんなにも周りの方に支えられているんだと。こんなにも周りの人に見られて普段の生きている中で、周りに対する思いがすごい感じた。そういう経験したからこそ、しっかりと自分を持とうと考えるようになった」

「難病とは言われているけど、自然に治る病気。今は完治してる」と笑顔で報告すると「病気のあとは急激に足が早くなったり、持久走で1位になったりしてるので全然、支障がない!」

他にも、芸能人で発症している方が多くいます。

●中村うさぎ(小説家)
ギランバレーの症状は出ていたが、本当の病名は不明のまま。
●釈由美子(タレント)
釈さんを担当した医師によると、末しょう神経炎と診断してもいいくらいの軽いレベルだったそうです。

●大原麗子(女優)
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●安岡力也(タレント)
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●佐藤寿人(サッカー選手)
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●鴨下信一 (演出家)
●鈴木磨 (ミュージシャン)
●川口順子(元外務大臣)

そして、元アメリカ大統領であるフラクリン・ルーズベルトもこの病気を患っていたようです。
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ギランバレー症候群とは?

まず、ギランバレー症候群とは、どんな病気かというと、

『筋肉を動かすなどの働きを持つ末梢神経が障害を起こすために、急に手足に力が入らなくなったり、手足がしびれたりする病気』です。

多くの場合、ギランバレー症候群を発症する1~2週間ほど前に、のどが痛い、扁桃腺が腫れる、結膜炎、胃腸炎、下痢やカゼの症状などが現れてきます。
その2週間ほど後になって神経症状が出てくることが多いようです。

また、ギランバレー症候群は発症していから2~4週くらいに一番症状が重い状態となるとのこと。
その後は治療をしていくと、徐々に改善がみられるそうです。
症状の程度は個人差があって、手足に力が入らないという軽度のものから、全身の筋肉が動かず寝たきりになったり、呼吸さえもできなくなったり、最悪の場合は死に至ることもあるそうです。

 

また、ギランバレー症候群にかかる人は、日本では人口10万人あたりに年間1~2人とされています。
どの年齢層でもかかることがありますが、平均的な発症年齢は39歳と若く、女性より男性の方がやや多いそうです。

他にもこういう症状が起こることも。

1、手足に力が入らない
2、呼吸がしづらくなる
3、手足がしびれて感覚が鈍る
4、食べ物が飲み込みにくい・しゃべりにくい
5、顔の筋肉が麻痺する
6、声が出にくい
7、物が二重に見える
8、排尿障害
9、太ももや腰回りの疼痛

 

原因は?

病気が起こるメカニズムは完全に解明されていないのですが、ギランバレー症候群を発症する数週間前に、咳・発熱・のどの痛み・頭痛・下痢などの感染症状があることが多いので、こうしたウイルスや細菌に感染したことがきっかけとなって、自分の免疫が誤って自分の身体の一部を攻撃してしまうことが原因と考えられています。

 

また、感染症状として下痢があった場合、食中毒の原因菌であるカンピロバクター感染の可能性が高く、食中毒がギランバレー症候群の原因となると言われています。

食中毒からなんて、食中毒を甘く見ずに、気を付けなければいけませんね!!

また、非常にまれなケースではありますが、インフルエンザやポリオ・肺炎球菌のワクチン、肝炎治療に使用されるインターフェロン製剤、関節リウマチなどに使用されるペニシラミン、感染症に使用されるニューキノロン系抗菌薬、HIV感染症に使用される抗ウイルス化学療法薬、抗ガン剤などの医薬品によってもギランバレー症候群と同様の症状が現れることがあるそうです。

治療法は?

ヒトの血液から精製した「免疫グロブリン」という成分を、5日間連続で点滴する治療法と、副腎皮質ステロイド薬を併用すると、一人で歩けるようになるまでの回復が早まるなど、高い効果が得られると考えられています。

また「単純血漿交換療法」というのもあり、ピーク時の症状が軽くなったり、回復が早まることが確認されており、ギランバレー症候群の治療法として確立しています。

 

治療期間はどれくらいか?

ギランバレー症候群を発症してから、1ヶ月以内に症状が一番重い時期があり、その後は徐々に回復していくので、多くの方は、6~12ヶ月のうちにほぼ完全に良くなるそうです。

しかし、何らかの後遺症が残る方が2割程度いますので、発症したらできるだけ早く治療を始めることが大切のようです。
発症してから2週間以内に治療を始めると、改善の見通しがいいと言われています!!

 

治る確率が高い病気のようですが、難病として指定されており、原因もはっきりと解明できていないので、やはり大変な病気のようですね。

そして、最初は風邪のような症状のようですが、早めに受診し、診断が出たらすぐに治療を始めることが重要ですね!!

 

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